解体終了。
2006年 07月 27日
今日はサンジェルマン・ロクセロワの最後のパネル解体。クレペリン検査じゃありませんが、これで最後だと思うとペースも上がります。が、このパネルも絵付けの状態が悪くて、気を付けないとグリザイユが剥がれてしまうので、慎重に作業を進めて、結局丸一日かかってしまいました。でも、今までのパネルの倍の大きさなので、かなり速いペースだったわけで、職人達も納得。
最後のパネルの、上半分。↓↓
今、クリュニーのパネルをアトリエ主が一ピエスごと細かく状態調査しているのですが、「ちょっとあの本見せて。」と言うので(7月25日参照)、持ってきて一緒に本の中の写真とパネルとを見比べてみると、本の中の写真のパネルは、一時代前の、前回の修復前のものだったことがわかりました。(7月25日のブログ内の写真を見比べてみてください。)
最後のパネルの、上半分。↓↓
今、クリュニーのパネルをアトリエ主が一ピエスごと細かく状態調査しているのですが、「ちょっとあの本見せて。」と言うので(7月25日参照)、持ってきて一緒に本の中の写真とパネルとを見比べてみると、本の中の写真のパネルは、一時代前の、前回の修復前のものだったことがわかりました。(7月25日のブログ内の写真を見比べてみてください。)
by jaimeleschiens
| 2006-07-27 23:22
| 平日