美術修復修行中。


by jaimeleschiens
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フランスを感じる時

今日は、バカンスを終えた親切ご近所さんとともに、久し振りに街へ出て、朝市( MARCHE マルシェ)へ。

マルシェと言えば、もちろん、新鮮な野菜やチーズに肉、卵、魚、なんでもありです。
が、私の今日の目的は、メガネの上にかぶせる形のサングラスを買い求めること。
これ、すごいんです。もともとかけているメガネのレンズとそっくりそのままの形のサングラス用レンズを作ってもらい(ゴム性樹脂で左右が繋がっている)、使用時のみメガネの中心部からピタッとフレームにはめ込む仕組みです。
こういうの、日本にもあるんだろうか?フランスではかなり昔から普及していて、私も、いつも手に入れようと思いながら、なかなかその機会がなかったんですが。

で、今日こそは、と街のメガネ屋さんに立ち寄ると、サングラスレンズの加工に一時間半ほどかかるとのこと。その間メガネを預かると言うのですが、超ド近眼の私、眼鏡が無いと歩くのもおぼつかなくなって大変困ります。一緒についてきたご近所さんが、「午後街の近くまでイチゴ摘みに行くから、一緒に行こう♪ イチゴを摘んでいる間にメガネを預けておけば、問題ない。大丈夫、イチゴはメガネ無しでも摘めるから♪ お昼も一緒に食べよう。」ということで、一同合点して、午後もう一度ここに来る約束をメガネ屋として、村へ帰ってお昼を呼ばれてから、さあ行こう!(ご近所さんはイチゴ摘みにやる気満々、私はメガネ屋に行く気満々)と腰を上げると、「今は暑いから、5時過ぎに出発しよう♪」

(...メガネ屋、閉まっちゃうかも。)

「あ、メガネ屋も行くんだったね♪」

(...それがメインです。覚えていてくれて良かった。)

そのうちにご近所さん宅に電話が掛かってきて、電話先の相手も所用を済ませてから一緒にイチゴ摘みに行くことになり、こちらに到着し次第出発するということに。

私も一旦、住居に戻り、途中でアトリエ主夫妻と会って「これからイチゴ摘みに行きます」と言うと「お、よろしく♪」ということでアトリエ主家の分も摘んでくることに決定。
掃除やら何やらしながら、待てど暮らせど、いっこうに出発の気配がないまま、夕方6時過ぎ、こちらから電話すると、「さっきようやく到着したんだけど、もう遅いから今日はアウト。」

...やっぱりね。
こういうの、こちらではよくあることで、こんなとき、フランス人は、ひとこと「トンピ! Tant Pis! (しょうがない)」で終了。あとには何の尾も引きません。

...でも、私は日本人でした。

メガネ屋に行きたかったなあ。
アトリエ主もイチゴを摘んでくるの待っているだろうなあ。
(実際はアトリエ主も私がイチゴを摘みにいくということすら忘れている、というようなこともよくある。)

こういうところに、フランスを感じます。

でも、万事塞翁が馬ですからね。
まずは、マルシェの時にメガネを預けてこなくてよかった。さもなくば、今頃メガネ無しで、一体どうなっていたことやら。
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by jaimeleschiens | 2006-06-10 23:57 | 週末